貨幣と共に質屋は誕生

質屋の始まりは諸説ありますが、一般的に貨幣経済が発達してきた鎌倉時代とされています。

それから全国的に浸透したのが江戸時代で、落語や時代劇の中でも質屋に関する話がたびたび出てきます。

三井財閥の創始者や越後屋呉服店も貸し付け業をやっていたように、当時から有力者や有権者が庶民から担保を取って、お金を貸し付ける商売をやるのは想像に難しくないことです。

当時の質草(担保)は呉服、洋服、布団、釜、鍋などの生活用品全般を取り扱っていました。

その後、生活水準の向上で物の価値が下がったこともあり、価値のあるブランド品や貴金属類が質草の主役へと変化していきました。

昭和初期までは質屋に通うこと自体が“お金に困っている人”といったイメージがあり、利用する後ろめたさもありましたが、昭和中期以降になると、無担保、無保証人で融資を行う消費者金融が誕生し、貸し付けのみを生業とした質屋は徐々に姿を消していきました。

そういった経緯から、現在ではブランドや貴金属類を買い取ってもらう形態へとシフトし、女性でも気軽に利用できるようになったのです。

インターネットであらかじめお店の雰囲気などを調べておくとより一層利用しやすくなるかと思います。例(須賀質店:http://www.sugashichiya.com/

お店自体も裏路地から大通りへと進出し、店内も明るく入りやすく変化を遂げました。

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